He is not a big horse but
香港国際競走に行ってきた。
金曜日、「引き継ぎをしたいんだけど...」という上司にまた来週💓と堂々の勝利宣言(なぜなら私は競馬王になって、週明けにはメールで退職の意向を伝える予定だったので)からの、成田空港第三ターミナルに意気揚々と向かったのである。
社会人になっても、貧民窟(成田空港第三ターミナルの尊称)から出国するの笑ってしまうな。
よっぽど嫌な思いをしない限り、私はプライベートでANAやJALを使わないと思う。なぜならANAやJALをプライベートで使わないと思うので(小泉構文)
飛行機、落ちるときは落ちるし、4,5時間の我慢のために倍以上の運賃を払う余裕が私にはないし、別のところに使いたい。
あと、普通にゲストハウスに泊まると思う。年的にそういう行為が体力的あるいは精神的にキツくなるまでは、たぶん。
おもてなしとか求めないし、ゲストハウスは淡々と寝れてよい。ハズレを引いていないだけなんだろうけど。
ママ、あたしはいつになったらお金に余裕ができるの?
香港ヴァーズはHong Kong Vase なのに、Glory Vase がグローリーヴェイズなのはなんで?(言語学の授業教科書すら買わなかった並感)
グローリーヴェイズはアツいと思ってたし、シャティンに慣れている"雷神"モレイラ(本人コレ嬉しいのかな)が"文句なし"と言ったから買ったけど、ラックが2着なのがとても嬉しかった、
おそらく私が今までの人生で比較的自分から関わっていた人関わりたい人と見ていた2歳女王なので。
そういう意味でいうと、思い入れのある馬がいるって幸せだな。もうなににも思い入れが生まれる気がしないし、人と関わるのが億劫で仕方なくなってしまった。
今年の2歳馬とかリアアメリアくらいしか覚えてない。負けちゃったけど。
タイトルは、香港ヴァーズのアスペターの陣営の人がインタビューで言ってた話。香港に存在する人、国籍にかかわらず英語が流暢。
アスペターはビッグネームじゃないし、たまには負けるし、たまには勝つ。でも僕ら陣営にとってはビッグかなんてあんまり重要じゃなくて、彼はfamilyだから。って。
familyの概念が苦手というか理解できないけど、どうしてそういう風に、自分の育てた馬を自分なりに1番だと思えるんだろう。なにが確信させるんだろう。隣の芝は青い、的なことにならないのかな。どうやって日常を積み重ねたらそうやって思えるんだろう。