ダービーと安田記念

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暑かった。

去年のダービーの日は朝、寒かった記憶がある。今年は半袖に薄手のスウェットで朝から余裕だった。uvカットのいい感じのウィンブレがほしい。

競馬を始めて(まあようは金が絡んで)、自分もお金と時間を犠牲にしていてようやく、"スポーツ選手に勇気をもらった"というニュースの字幕に出てきそうな言葉の意味が実感できるようになった。その他のスポーツにしても、何にしても、自分の人生に関係のない勝ち負けに、感情移入ができない。想像力が貧困なのかなあ。

 

浜中おめでとう。きっと今日勝つまでに、いつか勝つまでに、想像を絶して時間と精神を費やしてきたんだろう。たまたま、勝ったのがダービーだったのかもしれない。勝つべくして勝つ人なんていないのかもしれない。いつか運が巡ってくるのを待って、いつも一生ずっと運が回ってこないかもしれないのに、努力を続けるのは辛い。

レーンも、無敗のサートゥルを任されて、初来日なのにダービーに乗ることになって、プレッシャーヤバかっただろうに4着はすごい。私よりたった一つしか歳が上じゃない脅威。

 

競馬に興味を持って、割りとすぐにアーモンドアイという怪物を見れて、今度はサートゥルが三冠いくか?!となったけど、そう簡単じゃなかった。まあ、ソレハソウという感じ。

 

 

お金と健康があれば何もいらないけど、お金と健康がずっとある保証がないから、結婚したり、自分が窮屈な思いをしてもだれかと関わりたくなったりするのかなあ。私が想像力が貧困だから、今みたいな状況になるのかなあ。

なんて言ったらいいかわからないっていう気持ちが全くわからないし、そんなことで距離ができてしまった人が2人になってしまった。

イヤならイヤ、いいならいいって言えばいいだけじゃないの?それを言わ

なかったり言えなかったりするのは自分がかわいいだけじゃんってなる。

 

 

全然関係ないことを書いたけど、安田記念

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涼しかった。アーモンドアイ目当てかお客さんがダービーか?!ってくらいいた

 

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パドック上まで人がたくさん...

 

府中のお気に入りご飯は、どこにでもありそうなピザ屋さんの馬単セットになりつつある。

ラーメンとかだと立って食べなきゃだし。

 

 

アーモンドアイはすごかった。ルメール位置どり後ろすぎやろって思ったけど、あれだけ前が空かなかったのに最後差してちゃんと馬券内に入る。枠順の有利不利ってのはあるんだなあと実感した。ダノンプレミアムは本馬場入場の時からよたついてたし、ラッキーライラックしかり、リリーノーブルしかり、早熟の馬はダメになっちゃうと立ち直れないんだろうか。

 

 

やっぱり、競馬は、なにもかも要素だと思い知らせてくれるから好き。あのアーモンドアイでさえ、新馬戦は2位なんだ。サラブレッドに生まれることが大前提だけど、それは私もとりあえず、ニンゲンに生まれたわけだし、everything is a taste of youってミスチルも歌っている。

 

 

ドバイ国際競走は仕事をやめない限り無理だけど、香港国際競走は行きたいなあ。